NHK-FM「邦楽のひととき」放送ご案内

6月24日(水)午前11時20分よりNHK-FM「邦楽のひととき」にて
私の演奏「舞扇鶴ヶ岡(まいおうぎつるがおか)」および、
日本橘会の田中旭泉さんによる「小栗栖(おぐるす)」が放送される予定です。
インターネットラジオ(らじるらじる)でもお聴き頂けます。
※25日(木)午前5時20分より再放送

今回放送分は過日、NHK大阪放送局にて
厳重な感染防止態勢のもと、無事に収録を終えました。

田中旭泉さんは同い年で二十代からの親友でもあり、
尊敬する素晴らしい演奏家です。
彼女の演目「小栗栖」は、明智光秀の最期を語る古典曲です。

私の演目「舞扇鶴ヶ岡」は、2005年の大河ドラマ『義経』でも
クライマックスの名場面として放映された有名なくだりで、
いつもコンサートでの演奏時には
―義経と静 悲恋ものがたり―と副題を付けています。

以下、「舞扇鶴ヶ岡」解説です。

源義経は壇ノ浦で平家一門を滅ぼし、都に名を馳せましたが、
家臣の讒言などにより、一転して兄頼朝から追われる身となってしまいます。
義経の恋人、白拍子の静御前は義経らと行を共にしていましたが、
険しい旅路に女人の身は足手まといになるばかり。
都へ帰るようにとの説得を受けた静は、涙ながらに義経と別れるのでした。
しかし、都への途上で追っ手に捕らえられ、
鎌倉へと送られて、義経の行方を問う厳しい詮議を受けることに。
頃は弥生、桜の季節になりました。
頼朝公の鶴ヶ岡参拝の折、八幡宮の舞台での舞を命ぜられた静は、
「吉野山 峰の白雪踏み分けて 入りにし人の後ぞ恋しき」と、
義経を慕う歌を朗詠します。その歌に怒りをあらわにする頼朝!
あわや一座が白けかかった折、北の方政子が頼朝をなだめ、その場をとりなします。
静は「入りにし人の後ぞ恋しき」と繰り返し、堂々と舞い納めるのでした。

節を付けずに語るセリフの掛け合いがおもしろく、
頼朝・北条政子・静御前の三役を演じ分けるのが醍醐味です。

※このたびは放送時間の都合上、約14分の抜粋版です。

アセット

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